今週末は、ハイエンド
ショーに立寄りました。こちらは、同じく有楽町の交通会館の一角で小ぢんまりとした展示でした。ハイエンドだけではなく、いろいろと
ありそれなりに楽しめました。インターナショナルオーディオショーと出展が重なっていたメーカーはあまりありませんでした。
目的にしていたのは、六本木工学研究所のコーナーでした。こちらは、ハイエンドというよりは、ローエンドに近い価格帯のものを聞かせる展示でした。ペア
で 20万円以下のスピーカーシステムと、数千円のパワーアンプ基板の組合せで聞かせるものです。スピーカーは全て小型で、ローエンドは精々80Hz位
かな、という感じでしたが、フルオーケストラでなければ、十分聞けるシステムです。ハイエンドと比べてもさほど聞き劣りする訳ではありません。
興味深かっ
たのは、アンプ基板です。電源と筐体は別に準備しなければなりませんが、価格が安い割には質の良い音でした。このような方式のアンプ基板の販売は、ユ
ニエル電子と
いうところでも行っており、私も、試したことがあります。こういう安い基板でも、電源を左右別々に準備すると、中高級品以上にクリアな音が聴けました。残
念ながら、高品位のパーツが入手できなくなったようで、今は歪率の値が一桁上がってしまっていました。今度は、六本木工学研究所で同様な高品質基板を出す
というので、そのうち購入しようと思います。これはちょっと楽しみです。未だ、麻布オーディオのページには、このアンプのことが出ていませんでした。
このアンプ、早く販売を開始して欲しいものです。出来たら電源も別に販売して貰えれば、組合せでいろいろ楽しめます。
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六本木工学研究所のスピーカー システム
展示品の中では最高級品(それ でも20万位)
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