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PID制御のシミュレーション その2-無次元化とプロセスの伝達関数表現

ここでは、TIとTDを下記のように無次元化します。
無次元化積分時間および 無次元化微分時間
(5)式は、下記(6)式のようになります。
PID操作量変化2 (6)
さて、PID制御の出力計算方法はわかりましたが、これだけでは、制御シミュレーションはできません。
制御をシミュレーションするには、プロセスのモデルが必要です。
どのようなプロセスでも過渡応答特性があるので、過渡応答特性を想定しなければ、シミュレーションができません。
プロセスの過渡応答特性は、ステップ応答で表現するのが簡単です。


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