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Mathの記事の公開は、2014年7月13日です。


Math(8) 英文マニュアルの読み方

見出しの内容

GPLで配布されている英文マニュアル は、ボランティアの方々が作成し、GPLというライセンス形態で配布されています。
このため、このページでも直接配布することが可能です。
自分は、Mathを使用するために、パソコンには、常にこのマニュアルを保存し、 必要な場合には、マニュアルを読みながら式を書いています。
今まで紹介してきた内容を大体覚えてしまえば、マニュアルを見る必要はあまりないかも しれません。
ここでは、面倒な英文解読を省略し、必要に応じて読めば良い部分を書きます。

ページ 見出し
内容と読み方
1~15 前置きとGUIの簡単な使用方法 あまり必要ないでしょう
16 よく使う表現とギリシャ文字 数式記述の頻出コマンドが街待っています。
ギリシャ文字は、綴りを覚えれば簡単です。
文章を読むと書いてあることですが、
%の後を全部小文字で書くと小文字になり、
%の後に大文字で綴ると大文字になり、
%の後に『i』を付けて続けると、イタリック体になります。
このページの表に見やすくまとまっています。
19 { }で区切りを付ける Brackets are your friends
括弧を上手に使うと簡単ですよ。という説明とともに、 表の中に、記述法を簡単にまとめています。
16ページの表とは、用語が少し違っています。
用語対照 16ページの表記 19ページの表記
表示内容 Display Result
表記法 Command Markup
こうした用語の違いは、日本語でもしばしば見られますが、 英語でも同じことです。
似たような内容が別々に現れるので、おそらく、 書いた人が違うのでしょう。
細かいことは気にしないのがいちばんです。
20 行列の括弧の使い方>
行列と括弧の使い方は、括弧と行列 に同じことを書いています。
21 改行表記・積分とシグマ 『newline』コマンドを使わないと表示上改行にならないことが 説明してあります。
下の表は、シグマと積分の書き方です。
22 微分演算子の書き方 常微分・偏微分演算子の記述方法があります。
23 数式中の文字列記述法 この例では、stackコマンドではなく、matrixコマンドでの 記述法応用例を説明しています。
""で括ると、中の文字列は好きに記述できます。
割当済の予約語を含む場合には良く使います。
24~47 詳細設定の説明 凝ったことをしなければ読まなくても良いでしょう。
48~58 演算子一覧 ここが、マニュアルで最も重要な部分です。
演算子を調べる場合には、まず、この部分を読んでください。 読むと云っても、使用する演算子を探して、対応コマンドを見るだけです。
59~ 演算子の説明と索引 あまり読む必要はないでしょう。

以上、英文マニュアルを短い時間で読むコツを紹介しました。
あとは、慣れるだけで、Mathを使って自在に数式を書けるようになります。


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