LibreOffice活用講座という大風呂敷を広げたものの、始めてみると苦労の連続です。
他に入手可能な操作方法の情報では、新しく書く価値がありません。
そこで、実例を踏まえて、分かりやすい話題から始めました。
Calcの実例として利息計算、Mathの操作方法、Drawを使ったレポートの書き方を紹介してきました。
自分としては、役立つ情報だと思うのですが、検索エンジンにかからないので、イマイチなのでしょう。
つぎに、Calcの実例として、制御シミュレーションに取組んでいます。
しかし、これが、なかなかの難題でした。
Calcの部分だけ書くのはそれほどでもないでしょうが、
背景技術を含めると、膨大な情報になります。
間違っていては意味がないので、重要な部分は、確かめながら、進めています。
以前に、Excelを使用して制御シミュレーションをやっていたので、簡単だと考えていましたが、
改めて書くとなると、ファイルだけページに載せるわけにはいきません。
すると、シミュレーションファイルを使用するための背景知識とか、
何のために、その処理を行っているか、など、
図や数式を含め、書いていかなければなりません。
自分は学者ではないので、数式をすべて暗記している訳ではなく、
公式を使う自信もないので、数式はすべて確認しています。
ということで、考えていたよりもはるかに時間のかかる内容であることに気付きました。
草稿は、Writerで書いています。
Writerで書き終えてしまえば、あとは、HTMLに書き直すのは、力仕事です。
WriterでHTMLも書けることになっていますが(Wordでも)、WriterやWordでHTMLを書くと、
変なタグがたくさん付いてしまい、全然分からないし、そもそもブラウザが解釈できないコードが
たくさん含まれていしまうようです。
便利ソフトには、便利ソフトなりの、欠点もあるのです。
Calcの制御シミュレーションは、時間がかかりそうなので、
先にBASICマクロプログラムを取り上げようと思います。
BASICマクロは、上手にまとまっているサイトが複数あり、
プログラミングの心得がある人は、それで良いですが、
自分の場合、プログラムの記述方法よりも、アプリケーションの構築
のほうが重要と思っています。
ですから、プログラムの記述方法よりも、使えるアプリケーションの
構築方法を中心に紹介しようと思っています。
それにしても、時間がかかりますね。