MCAP-CR
多自由度バスレフ型スピーカーシステムの研究開発
物理モデルに基くシミュレーションソフトウェア開発




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11/03
アンプの作りなおし
11/05
SICA製Z002400を使ってみた
11/08
オーディオ愛好家の忘年会/ユニエル電子パワーアンプのノイズ消滅
11/16
TR130aダクトの改造
11/23
オーディオ仲間Fさんのご訪問
11/29
頂いたお便り/CBS-CR
12/05
マトリックススピーカーの実験
12/06
10cmより13cm?
12/13
ゲテもん工作実験室
12/15
デジタルカメラ(その2)
12/16
CBS-CRとAICC-CR
12/23
ミューズの方舟サウンドフェスティバル

 

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2009/11/03

アンプ の作りなおし



     wさんがデジタルアンプを楽 しんでおられると伺ったので自分もかつて製作したユニエル電子のPA-036というパワーアンプ基板とVR-503という整流基板を組合せて製作したアン プを作りなおしてみた。これは、AB級の半導体アンプである。

 以前は電源セパレート型にして製作したが、筐体を分けたことによる接地処理の拙さからノイズが出たので、今回は、電源とアンプをひとつの筐体に纏めてみ た。

 殆ど出来ているので、簡単に終わると思ったが、始めてみると面倒くさい。先週の土曜に準備を始め、日曜に筐体その他の部品の購入と製作を行った。しか し、週末のうちには音を出すところまでいかず。結局本日の完成となった。

   アンプは左右独立で、左側の 写真は、内部の様子である、電源部を写真の下側にまとめ、アンプを写真右上に配置した。
 プラスマイナスの2電源型なので、配線は結構面倒くさいし、接地 処理も良く理解できない。一応マニュアル通りに配線して問題はなささそうだった。

 放熱板が横を向いているのはいかにも素人臭くてご愛嬌だが、過熱することもなかったので、そのままにしている。一般的には(電熱学的には)縦にしたほう が放熱効率が良いので横を向いていることは好ましくない。

 筐体は結構高価で、1個2,520円もする。アンプ作りで最も高価な部品は筐体、トランスと放熱器ではないだろうか。

  ようやく完成して音を鳴らしてみたところ、CDプレーヤに直接繋ぐとノイズは殆ど出ないが、プリアンプの出力端子に繋ぐとノイズが気になった。市販品のア ンプは、特に接地しなくても良い状態で使えるように造られているので良いのだが、このようなアンプを使うと、システムとしてグラウンドが纏まらないのでこ のような問題が起きるのだろうか。
 プリアンプ側の電源端子は、一応3端子になっているが、コンセント側は日本仕様の2端子なので、電源ケーブルを3Pに変えれば良くなるかもしれないが、 面倒なので今日は諦めた。

 音のほうは、最初はイマイチだったが、使っているうちに段々良い音になってきた。元の電源セパレート型のほうがクリアな音だったが、ケーブルだらけで面 倒なのは良くないと思う。このほうがさっぱりしていいのではないだろうか。

スピーカーユニットの衝動買い

 上記のアンプの部品の買出し のときにコイズミ無線に立寄ってみた。ある方から、SICAの30cmフルレンジの音が良いと試聴を薦められていたためである。

 最初に30cmを聴かせて頂いたところ、素直な音で、音楽を優しく包み込む感じがとても良かった。しかし、実際に買うとなると、自宅には置けそうにな い。

  そこで次に近くにあった、同じSICAの12cm(実質は13cm相当)フルレンジを聴かせて頂いた。30cmを聴いたときにはそれで良いと思ったのだ が、12cmを聴くと別な良さが感じられたので、こちらを衝動買いしてしまった。1個4,280円と高くない。ドイツのSpectrum Audioでは、VAT込みで、25ユーロで販売しているので、良心的な価格設定と云える。

  購入したモデルは、Z002400というプレスフレームのダブルコーン型で、高級感はないが、フレームは結構剛性があるし、造りは丁寧だ。マグネットは直 径が85mmあり、ほどほどの磁気回路ではないかと思う。 コイズミ無線で聴いた感じからすると、癖の少い素直な音のようだった。

 箱は作っていないが、TR100b位で丁度いいか、もう少し小さくしても良さそうだ。ローエンドを欲張ってもしょうがなさそうなので、副空気室2個の MCAP-CRで丁度良いのではないかと思う。

 既に購入して使えていないOmnes AudioのL5と共用の箱を作れば面白そうだ。



2009/11/05

SICA製Z002400を使ってみた


 来週末は、オーディオ仲間の 忘年会があり時間がとれないので、Z002400は、その次の週に鳴らしてみようと考えていたが、待ちきれずに使ってみた。

 TR130aという箱に同じくイタリアCantare製の5FR MK IIというフルレンジユニットが付いている。SICAのZ002400を外から合わせてみるとぴたりと一致したので、これと交換してみた。

 未だ鳴らし始めで音が馴染んでいない感じがするが、最初からヴァイオリンの弦は素直ないい音がしている。

 能率は、89.5dB/W-mということだが、もう少し低めに感じる。使っているうちに多少能率が上がってくるかもしれない。

 イタリア製ということもあろうが、おおらかな鳴り方をする。Tangbandのようにピンポイントに筋を通すような鳴り方でもなく、Fostexの旧 FEように豪快な鳴り方でもない。しかし、クラシック音楽がすーっと入ってくるような自然な鳴り方で、煩い感じがしない。

 この音で、1個4,280円というのはお買い得だと思う。



2009/11/08

オー ディオ愛好家の忘年会



       先日、大 山さんと一緒に三島のkenbo-さんのところにお邪魔したときに、wさんから忘年会のお誘いを頂いた。

 忘年会とは云うものの、11月の上旬で、しかも3日間連続ということで、些か尻込みしていた。それでも、折角の機会なので、要領を得ないま ま、初日だけ参加させて頂いた。

 初日は、11月7日の土曜日、三島駅まで行くと、wさんが迎えにきて下さっていた。

 最初にwさん宅に伺うと、既に2名の方がいらしていた。オーディオ談義をしながら、wさんの装置の音を聴かせて頂いた。

 wさんは、最近大掛かりなアンプを、お気に入りの安価なデジタルアンプに入換えられたということだ。スピーカーは38cmのマルチウェイ、これを上手に 使いこなしておられる。デジタルアンプとの組合せで調整した音は、wさんらしい、追い込んだ見事な音であった。
  次に、wさんと自分とを含めて4名で、kenbo-さんのところに向かった。kenbo-さんは、朝からトラブルで、スーパーウーファーの片側の音が出な くなってしまったとのこと。一緒にお邪魔した、wさんとfさんとの協力もあり、何とか機能は回復したものの、本来の音ではない。一連の会が終了してからも 調整が続くと思う。

 その次は、kenbo-さんを加えた5名で、cさんのところに向かう。cさんは、アナログ専門で、マッキントッシュ のアンプ、JBLのパラゴンで、60年代位のボーカルとジャズを中心に聞いておられる。自分の目指す方向の音とは異るが、中域の充実した音、音楽を聴くた めに突き詰めた音だ。方向性が違っていても、気持ちが良く分る。これが本来のオーディオ趣味というか音楽趣味の王道なのだろう。

 更に、 cさんを加えた6名で、hさんのところに向かう。hさんのところで、更に?名(もう数えられなくなっている)が合流して、hさんのスーパーマシンの音を聴 く。hさんの装置は、6ウェイ(いや5ウェイだったか)のマルチ駆動である。大きな部屋の壁一面が聴くための装置、別な壁には、アルテックの巨大なスピー カーとこれまた巨大な空港のラウンジにも置かないようなプラズマディスプレイがある。部屋は大きなうえに、音が外に抜けてゆくように造られている。これま た別格のオーディオの音。凄すぎる。自分の目指す方向とは違うが、やはり良く理解できる。自分だって出来るものならこうしてみたい。

 初 日のオーディオ愛好家訪問会はこれで終了。西伊豆、宇久須の民宿で、泊り掛けの宴会となった。宴会は意外と大人しかったと思ったが、一部で、禿だ、ハレー ションで写真が上手に映らない、等と大騒ぎになっている。一部からは、オーディオの話はしないのか?との声。自分は、モアを使いこなしている沼津のkさん と長岡派談義をし、気付いていたらもう皆寝ていた。

 今朝は、6時半に目が覚めたら、kenbo-さんは、既に風呂から上がったところだと云う。自分は、他の方々と朝風呂に入り、散歩に出た。西伊豆の景色 は、上記の写真の通りで、とても美しい。アキバ近くの我家とは随分違う。

 全工程参加することは出来なかったが、とても良い経験をさせて頂いた。次は、聴けなかったmさん、kさん、tさんの音も聴かせて頂きたい。

 wさんを初め皆様どうも有難う御座いました。

ユニエル電子パワーアンプのノイ ズ消滅

  帰宅してから、アンプを弄ってみると、プリアンプとパワーアンプのマイナス側同士に電位差が生じていることに気づいた。これがノイズの元であることは分る が、どうも釈然 としない。しょうがないので、パワーアンプのグラウンドを浮かせて、プリアンプのアース端子に繋いでみると、ノイズはどこかに消えて無くなった。

  システムのグラウンドが2点になっていたためのノイズだったということは、理解できる。しかし、釈然としない。グラウンドを無くすことにより、ノイズが無 くなっている。自分は、仕事で試験機のサービスを売っているが、グラウンドには特に気を使う。グラウンドを繋がないことによってノイズが無くなるというの は、コンセントにグラウンドのない日本だけの問題ではないだろうか。

 自分は、グラウンドには特に拘っていて、オーディオ用のACコンセ ントは全て、ホスピタルグレードの3Pで、グラウンド付である、ユニエルのパワーアンプも、態々3Pプラグを使い、筐体はグラウンドに落としている。それ に対して、アキュフェーズのプリアンプC-2000は、接地していない。こちらを3Pにして接地してもノイズは無くならなかったということは、電源のグラ ウンド端子とアンプのグラウンドは繋がっていなかったということだろうか。グラウンド無しの日本の電源事情は何か間違っている気がする。

  釈然とはしないものの、ノイズが無くなったことにより、ユニエルのパワーアンプにアキュフェーズのプリアンプ出力を繋ぐことが出来た。こうして聴いてみる と、パワーアンプ入力側の安物のボリウムを最大位置にできた効果もあってかユニエルのアンプが非常にいい音で鳴っている。Z002400を使った TR130aも素晴らしい音を奏でている。Z002400の性能が最大限に生かされているのだろうか。低域の瞬発的な表現もこのサイズとしては文句なし、 30Hz近くまで延びている。ここまで鳴るとは思わなかった。この口径を求めている方には是非ともお勧めしたい。




TR130a ダクトの改造



      TR130a型のダクトに は、厚さ5mmのスポンジゴムが丸めて突っ込んであった。これで、ダクトの断面積を調整していたのだが、格好が悪いので、粘着部付のスポンジゴムをカット してダクトの中に貼ってみた。

 これで、ダクトの断面積は、26mm×26mmとなった。長さは、長いものから順に、132mm、96mm、72mmとなった。ダクトの共振周波数は、 低いほうから、48Hz、62Hz、71Hz、114Hz、118Hzとなった。

 オルガンを聴くと、32Hzは弱いものの、37Hzは、かなり強烈に出ている。オーケストラの厚みもまあまあといったところで、バランスは良いように感 じる。

 丸めて突っ込んでいたときのほうが余分な音がカットされていたように感じるが、こちらのほうが、ダクトの共振音が強く出るようだ。

 ダクトの改造の結果、格好悪くなると思ったが、却って見掛けが良くなった。

      Sicaのユニットの音の素 性の良さ、左右独立に製作したユニエル電子製PA-036型パワーアンプ基板のキレの良さも手伝って、好ましい音を聞かせている。


 更に低音側を伸ばすには、全体の大型化とダクトの口径増が必要に なる。そうすれば良くなるかもしれないが、これでバランスは十分とれているし、 300mm×300mm×300mm立方体という形状も気に入っているので、これはこれで、満足できる結果だと思う。

 計算値に対してローエンドが伸び過ぎなので、小口径ダクトに対しては、モデル式の修正が必要になると思う。これは、別の課題として考えたい。

 こうやって、ダクトのチューニングが簡単にできるのは、MCAP-CRのメリットだと思う。



2009/11/23

オー ディオ仲間Fさんのご訪問


  今月初めのオーディオ愛好家忘年会(?)でご一緒することのできたFさんが、土曜日に態々尋ねて下さった。Fさんは、殆ど市販品を買われたことのないとい う根っからの自作派で、中高音の質を重視している方である。Fさんのリスニングルームは、自分とほぼ同じサイズの部屋で、私と同様、工房を兼ねているとい うことである。システムの詳細は分らないが、現在は、38cm口径のウーファーを加えたマルチシステムということである。自分の部屋と同等の空間に 38cm径のウーファーがあるというのはちょっと想像できないが、年が明けたら訪問させて頂こうと思う。

 Fさんが来られるのは初めてな ので、当日は、朝からアキュフェーズのアンプP-350とFeastrex Nf5Exを鳴らし放しにしておいた。どちらも温まって調子が出るのに時間がかかるためである。Fさんは、ご自分の聴きどころを含んだクラシックの曲目の ほか、ジャズの女声ヴォーカルを2枚、ラテンのヴォーカル等、CDを何枚も持ってきて下さった。

 Fさんは、Feastrexの音を聴く のは初めてということであった。Feastrexがヤフオクに時々出品しているのはご存知で、一度聴いてみたかったということである。初めは、そのスピー カーであることに気付かずに聞いておられたところ、中高域が凄く良いと仰った。もう殆ど完成しているというご感想であった。Nf5Exは、力があり、 TR130cの箱も十分鳴らしきっている。気軽に買える値段ではない(2本で50万円弱)が、質を考慮すると安いというご感想だった。このスピーカーユ ニットは、価格だけに注目すると非常に高価であるが、中の磁気回路部分は削り出しで全て手作り、フレームは、アルミダイキャストで十分な厚みと強度があ る。また、人間国宝の和紙職人によるコーン紙を使用するなど、コストを考慮すると、この価格で売るには、今の10倍以上の販売量が必要だと思う。高価だが コストとパフォーマンスを考えると安い、不思議な商品である。自分は、これを購入してからは、中途半端な高級品を買わなくなったので、全体の投資額は却っ て少くなった。色々な意味でお買い得だったように思う。

 Fさんの評価基準だと、ヴァイオリンは、低音弦がしっかり再生できなければ駄目 で、高音弦は大抵の装置で綺麗に再生出来るものの、低音弦の表現が悪いと、ヴィオラが入ったときには、もう区別が出来なくなってしまうということである。 同様にジャズヴォーカルも、低い声の女声がしっかりと再生できなければならず、大抵はこれが不自然に綺麗に聞こえてしまうのだそうである。私の装置は、 ジャズ向きではないそうではあるが、ヴォーカルは良く再生できていると言って頂いた。

 試聴の途中で、アンプをアキュフェーズから、ユニ エル電子のPA-036に変更した。狭い部屋には、ユニエル電子のアンプのほうが、パフォーマンスが良いようでFさんの評判は、こちらのほうがすこぶる良 かった。私の評価も同様で、アキュフェーズは、全く使いこなしが出来ていないのだと感じた。ユニエルのPA-036が片チャンネル60W(電源が弱いので 多分40W位か)のスペックに対して、アキュフェーズP-350のスペックは150Wと相当な差がある。うさぎ小屋程度の部屋で真価を発揮するのは難しい だろう。それに、購入してから既に十数年が経過しており、そろそろオーバーホールも必要な状態だと思う。PA-036は、アンプ基板単体で、完成品の構成 は、アンプ基板(PA-036)+電源トランス+整流基板(VR-503)という単純なものであり、保護回路も電源のフューズだけである。放熱器もいい加 減な小型のものなので、アキュフェーズの完成度には程遠く、同じように使用すれば間違いなく壊れてしまうだろうが、このような単純構成なので、音を劣化さ せる要因は少いと思う。使用方法を限定すれば、このようなエコノミックなアンプも有りということだろう。

 今回は、Fさんの聴きどころをたっぷり教えて頂いて、時間があっという間に過ぎてしまった。どうも有難う御座いました。


2009/11/29

頂いた お便り


 その方は、以前にQU080bに関するご質問をされた方で、元の設計に拘る必要はなく、ローエンドの周波数を60Hz位にして独自に設計するよう提案差 し上げた方であった。

  副空気室を3、共振周波数を60Hz〜140Hzの間としし、スピーカーユニットには、TangbandのW3-1231SNを使用して設計・製作された 結果パフォーマンスがとても良かったということで、態々写真まで送って下さった。多自由度バスレフを開発、推進している自分としては、このようなお便りは とても励みになり、有難く思う。

 多自由度バスレフの中で、恐らく最も実用的で、自由度の高い方式は、MCAP-CRだと思う。そして、 音の仕上は、設計者の自由に出来るところが特徴である。だから、このページの例にある設計にこだわる必要は全く無く、興味のある方は、試しに、簡単な箱と 紙管(ラップの芯等)やペットボトルとホース等で製作してみれば、効果を確かめることができる。本格的に設計・製作するのはその後で良い。

 MCAP-CRに興味を持たれた方からのメールでのご質問は、月に数件というところで、海外からと国内からが同じ位の数である。折角興味を持って頂いた ので、質問には、全て返信している。

 残念ながら、私にメールを送って来られた方の中には、こちらから返答してもそれっきりという人がいる。こういう人に返信した後はとても残念に感じる。こ れらの人には、共通のキーワードがあるのだが、それは書かないことにする。

CBS-CR

 MCAP-CRも完成しないのに、昨年構想して発表だけしているCBS-CRを 作ることにした。未だ設計の途中段階で、実際に製作するのは来年になると思うが、一応、下の図のようなものである。

最 も単純なCBS-CRの概念図

左 記の箱のイメージ

 共振周波数の計算をしているのだが、これが意外に難航している。MCAP-CRほど単純なものでは無さそうだ。


2009/12/05

マト リックススピーカーの実験


 少し変わったマトリックスス ピーカーの実験をしてみた。

 通常は、中央が"L+R"、右が"R-L"、左が"L-R"という接続方法になる。それだけでは面白くないので、接続方法を変えてみた。
  中央は"L&R"(空間で合成)、右は"-L"、左は"-R"という単純な接続とした。中央はTangbandの3"、左右は同2"のフ ルレンジ スピーカーユニットを使っている。2"のほうが能率が低いので、同じスピーカーユニットを4本使って構成する通常のマトリックスに近い感じになるのではな いかという考え方である。すなわち、下記のようになる。

L
R
-R
-L

  能率の違うスピーカーユニットを使うことによって、空間で、適当な量の差信号が合成されるという考え方である。これで実用になれば、マトリックススピー カーは、もっと普及するのではないだろうか。MCAP-CRのような多自由度型バスレフを使えば、低音が十分に再生できるのと同時に全体がコンパクトにま とまる。左右のユニットは、後面開放の箱に吸音するだけで良いので、おまけ程度に追加できる。
 教会録音の聖歌を聞いてみると、雰囲気は 抜群で、通常のステレオ再生(小口径フルレンジ)よりも情景が拡がり、教会で聞いている感じになる。我家は狭いため、設置場所は出窓とした。見たとおり背 面はすぐにガラス窓になっているので、理想的な条件とは云えない。しかし、不思議なことの情景が拡がって聞こえる。

 構成をもう少し説明 すると、中央は、以前に日記に書いたMCAP-CRの"die Bremse"、左右は、4連バスレフの失敗作である。また、アンプとプレーヤーは、Kenwoodのミニコンポである。差信号を使わない理由は、うっか りとBTLアンプに繋いで壊すのを避けたいためである。中央のスピーカーは、MCAP-CRなので、低音は十分なレベルで再生できる。迫力はないが、教会 のオルガンでも問題なく再生する。

 こうやって実験してみると、マトリックススピーカーは、意外に単純に実用化できそうな感じがする。

標準サイズ

 Z002400を使用したMCAP-CRのTR130a型をゲテもん工作実験室の 松さんのところにお送りした。松さんが取組んでおられるMCAP-CRの新作の参考になればいいし、是非とも聴いていただきたかったためである。そこで、 箱詰めしようとしたところで問題に当たった。丁度良いサイズのダンボール箱がないのである。ヤマト運輸のページを見ても、300x300x300の TR130aが丁度良く収まる箱がない。自宅の周りに箱を調達に行ったが、見付からないため、止むを得ず100円ショップの中途半端な箱を買ってきて、そ れにダンボールを切り貼りしながら、ようやく梱包した。

 300x300x300の立方体は、板取に無駄が無いし、格好が良いと思うが、梱包には適さない。売り物ではないので、梱包のことは考えなくて良いのか もしれないが、持ち歩くことが無いわけではない。次回からは、標準サイズの箱に収まる形にしようと思う。


2009/12/06

10cm より13cm?


 MCAP-CRは、自分だけでもそこそこの作例が出来てきた。しかし、全部が大成功という訳ではない。ある面をとれば、評価できるが、一般的には今ひと つだろうと思うこともある。最近作ったTR100bもその一例だろう。

 TR100b は小型でありながら、30Hz近くをハイレベルで再生する。しかし、100Hz付近が寂しい。このため、再生する曲によっては素晴らしいと感じるが、殆ど の曲では、低音が寂しく聞こえる。理由は、振動板から直接放射される低音域とダクトから放射される低音域のクロスがうまく繋がっていないことだと思う。

  鮮烈な高域と力強い超低域との組合せという意味ではTR100bはうまく出来たようだが、中低域をもう少し充実させたい。一番簡単なのは、振動板面積を増 やすことである。振動板面積を増やせば、ダクトの振幅も自動的に増加するので、窮屈にならない限り、振動板は大きくても良い。

 TR100b は、TR130aより一回り大型で13cmでも良さそうだ。FE108SをMCAP-CRで、という趣旨には反するが、音楽を聴くのに使うのだから、そろ そろ改造してみようと思う。年末は、いろいろと忙しいので、2010年が明けてからということになるが、FE108S→FE108Σと変えたものを、L5 (Omnes Audio)に変更しようと思う。実物の寸法を計測すると、穴を拡げるだけでうまく載せられそうである。L5は、元々TR130bに付ける候補としたもの だが、少し弱過ぎる感じだった。TR130bの60%位の容量であるTR100bには丁度良いかもしれない。

 延び延びになっている、CBS-CRと併せて試行してゆきたい。

年末にはやはり『メサイア』

 日本では、年末にはベートーヴェンの第九交響曲を聴くのが慣例になっている。

 しかし、自分には、この習慣には違和感があった。第九は、季節を問わず、何時聴いても素晴らしい作品だと思う。年末の恒例行事にしてしまうのでは、この 名作が気の毒に思う。この曲を、年末行事の呪縛から解放してあげられないものだろうか。

 今日、NHK FMを聴いていたら、ヘンデルの『メサイア』を放送していた。『メサイア』は、クリスマス曲のひとつだから、年末にもよく適合する。救世主を讃えるこの曲 は、新年を迎えるのにぴったりである。自分は、ずっとそう思っていたが、他の人は、どうなんだろうか?


2009/12/13

ゲテも ん工作実験室



 ゲテもん工 作実験室の松さんが、30cmフルレンジを使用したMCAP-CR型システムに挑戦中である。松さんとは、直接には2度お会いしただ けだが、メール等で交流が深まった。松さんは、MCAP-CRに興味を持たれ、とうとう30cmシステムで挑戦することになった。

 松さんからは設計時にご相談を頂いており、私の設計法などを説明差し上げたが、結局、少し違う設計(形状ではなく、主要諸元のこと)になっているので、 どのような音になるのかとても楽しみである。

  松さんは、最初外注する予定だったが、時間の制約があるので、全てご自分で製作されている。その腕は、プロも顔負けである。5角形断面で、副空気室2室の 合計3室構造、容量も全部で100Lを大きく超える。しかもフィンランドバーチ材を使うという徹底ぶりである。自分の腕では、とてもそこまで出来ない。外 注したら、100万円を大きく超えるであろう内容である。この内容の製作を委託されたら、大抵のところは引いてしまうのではないだろうか。

 未だ完成していませんが途中経過を見ることができるので、腕自慢の方は是非とも上記のリンクをご参照ください。


オペラ『隅田川』と『万葉集』

 12/12に、東京文化会館小ホールで、千住明さん作曲の上記の小オペラが演奏会形式で上演されたので、夫婦で聴いてきた。

 東京文化会館小ホールは、大ホールのとなりの小さなホールだが、音響が良く、端の席でも十分に楽しむことができる。自分は舞台に向かって右側端近くで、 後ろから数列目の席であった。

  どちらも極小編成のオーケストラに、独唱と合唱で構成される、1時間足らずの短いオペラである。『隅田川』のほうは、人買いにさらわれた息子を探して、母 が都から隅田川まで来たところの話である。結局息子は1年前に亡くなっていたが、息子の亡霊と面会を果たすという、渋い内容である。

 万葉集は、千住明氏が自分の全てを賭けて作曲した作品で、このシリーズが初演ということだった。本当の初演は前日だったということである。

  自分は、西洋オペラが好きで、好みがそちらのほうに偏っているので、これらの曲の良さを理解することが出来なかった。恐らく、深い内容、意味のある音楽構 成になっているのだろうが、素人の自分には、そのような技術的なことが分らない。『隅田川』は、お経のように、『万葉集』は、大河ドラマの音楽のように聞 こえてしまった。やはり、もっと音楽を勉強しなければ駄目なのだろう。

 勿論音響は良かった。『このような小編成の音楽だったら、自分の装置でも近い感じで再生できるな』、と思いながら聴いていた。自分のシステムの音も捨て たものじゃないのだろう。

デジタルカメラ

  デジカメが趣味という訳ではないが、自分は既に、通算でで9機種も買っている。35万画素の初期モデルの始まり、一番新しいのはデジタル1眼レフである。 デジタル1眼レフだけでも既に3台目である。小型、軽量に重点を置いて選択すると、必然的にローエンド機種になる。ローエンド機種でも、レンズを選ぶとそ れなりに重くなるのだが、本体の重量が大きいと、その分だけ重くなるので、決して上級機にはならない。

 何故そんなに買うかというと、用 途によって小型と一眼レフを使い分けるということの他、旅行の記憶をなるべく上等な状態で留めておきたいためである。一回の旅行につき、夫婦で4千枚位撮 影するという使い方をする。4千枚に及ぶ写真を整理するのに一番重要なのは、タイムスタンプの正確さである。2人で同時に撮影した写真のタイムスタンプが 揃っていないと、まとめたときに、前後関係がおかしくなるのである。数秒の差なら許容できるが、30秒違うと妙な前後関係になってしまうのである。

 CanonのKiss DigitalXという2世代前の機種と、PentaxのK-mという比較的新しい機種のタイムスタンプを揃えようとしてちょっとした問題を発見してし まった。

 Canon のほうは、全く問題なし。セットしたときの時刻にぴたりと合う。ところが、Pentaxのほうはどうやっても時刻が合わない。取説を読むと、秒まで合わせ る方法が書いてあり、その通りに操作するのだが、何度やっても20秒〜60秒位の範囲で常に進んでいる。必ず進む側にずれるのである。どうやら取説に書か れた通りの仕様になっていないらしい。マニュアルを書いた人も、設計した人も、確認はしていないのだろう。

 しょうがないので、購入店にカメラ、取説、保証書を持って行き、説明したが、なかなか分ってもらえない。お店にあった同じ機種でやってみると、同様にや はり時刻が合わない。お店からメーカーに問合せてもらったがサポートに説明するのも一苦労である。

  このようなバグは、普通の使い方では発見できない。何しろ、現時刻を表示するのは、起動時だけで、一旦起動してしまうと、時刻の確認が出来ない。だから、 取説通りにセットすると、『合っているはず』と思うだけで、通常は確認のしようがないのである。2台のカメラを使わないのであれば、50秒狂っていたとこ ろで気付きようもない。

 しょうがないので、サポートから正しく時刻を合わせる方法をメールで教えて貰うことにしたが、さて、どのような回答が来るか...

2009/12/15

デジタ ルカメラ(その2)


 一昨日の日記に書いたタイムスタンプ問題について、 Pentaxから一時回答を貰った。やはり、タイムスタンプを秒まで合わせることは出来なかったとのことで、サポートからビジネスチームに報告したという ことである。マニュアル通りに動作しないのは問題だが、隠さずに報告してもらったので、良かったと思う。

 補足すると、PentaxのK -mという機種は、気に入って使っている。タムロンの18-200mmmレンズを装着した状態で、きりりと締まった鮮明な画像を撮影することが出来る。価 格も良心的だし、機能も他社を一歩リードしている。本体に手ぶれ補正が付いているので、交換レンズが安価だし、全体を軽く収めることが出来る。自分のデジ イチ1台目である同じPentaxのK100Dにあった、オートフォーカス時にシャッターが押せなくなることがある、というような不具合はなく、オート フォーカス性能が格段に向上している。
 デフォルトでは色が鮮やか過ぎるのが難点だが、調整可能なので欠点とは云えない。タイムスタンプのゼロ秒設定が出来ないのが唯一の欠点だろうか。もちろ ん、要望は他にもいろいろあるのだが、完成度が高いことは間違いない。

コンパクトデジカメ

 コンパクトデジカメは、2台所有している。1台目は、米国出張時に購入したSumsungの600万画素のモデル、2台目はNikonの800万画素の モデルである。これらのカメラを使っていて思うのは、ユーザーの大半が仕様を理解していないということだ。

  大半のユーザーは、画素数が多いほど画質が良いと誤解している。しかし、極端に云えば画素数が多いほど画質が悪くなる場合が多い。コンパクトデジカメの撮 像素子(CCD)は、豆粒のように小さい。小さなCCDで、画素数を増やせば増やすほど、1画素あたりの光量が少くなるためノイズが増える。増えたノイズ は電気的に補正しなければならず、結果として画質が落ちる。また、同じ面積のCCDで比較した場合、1画素当たりの光量は、画素数に反比例するのではな く、画素数が増えると、更に光量が少くなる。何故なら、無駄な面積である画素間の仕切りの割合が、画素数が大きいほど増えるためである。画素数が多く画質 が悪いと、保存容量が負担になる割に、キタナイ写真が増えてしまい、いいことは全くないはずなのだ。コンデジだったら300万画素もあれば十分で、600 万画素では過剰なのに、今は1000万画素を越えるようなモデルが平然と売られている。古いデジカメのほうが価値があるのである。

 この ような事実は隠されていて、メーカーも画素数が多くなれば多くなるほど画質が上がるかのような広告をしている。恐らく、メーカーのエンジニアは、このよう な説明には抵抗しているだろうが、大半のユーザーが信じていれば、そのような製品を作らざるを得ないのが、資本主義の問題である。エンジニアの発言力が弱 いという問題もあるのだろう。

 このような現象は、オーディオ業界にもあり、へんてこな神話がまかり通っているように思う。具体的には書けないが、理屈がちゃんと説明されていないオカ ルトものには気をつけるべきだと思う。

 『怪しい説明が目に付くなあ』.....独り言


2009/12/16

CBS-CRとAICC-CR


  今まではMCAP-CRばかり作ってきたが、やはり気になってCBS-CRを作ることにし、板を発注した。ついでに、同じ寸法で構造の違う、AICC- CRとMCAP-CRの板も同時に発注してしまった。届くのは来年になってからなので、のんびり作ってゆこうと思う。今回は、木口を隠すために、角材を別 に準備することにしている。多少なりとも素敵なほうが良いと思ったからである。

 CBS/AICC/MCAP合わせて3組の外形寸法はど れも1辺250mmの立方体で、空気室は主空気室と副空気室を合わせて4室構造である。ダクトには、木管を利用するので、これも別途手配することになる。 板材は、MAKIZOUクラフトお得意のスーパーシナアピトンの15mm合板とした。今まで松合板を使ってきたが、軽いし振動が多いので、基本に戻って剛 性が高く、重い合板としてみた。

 外見は全く区別のつかない3組のスピーカーシステムを同時に作るというのは我ながらマニアックだと思う。面白いので、出来上がったら手作りアンプの会の 関東三土会にでも持参しようかと考えている。

 CBS -CRとAICC-CRは、計算がうまくゆかないので、外部ダクトを基本となるMCAP-CRに合わせ、内部の接続方法を変更するだけにする予定である。 そのほうが、比較しやすいのではないかと考えたためである。音が悪いという心配はあまりしていない。自由度の大きなバスレフは、癖が分散されて聞きやすく なるためである。予想では、どれでも大差なく、自分の耳では判別できないかもしれない。敢えて云えば、CBS-CRだけは判別できそうな予感がする。

  スピーカーユニットには、何を使うかが問題である。お気に入りのW3-316Aは品切れで今後入荷するかどうかも分らないので、W3-1231SNを使お うかと考えているが、1本5,500円を6本というのは、懐に優しくない。W3-316Aの価格の2倍以上で、コストがかかっているのは分るが、音はどう だろうか。手作りアンプの会の人には『超高級品』と云われそうだ。Fostexも考えているが、造りの割には高いし、品質もばらつきがありそうなので、気 が進まないでいる。

 無事に出来たとして、問題なのは置き場所である。いくら小型であってもそれなりに場所をとるし、使わないのも可愛そうだ。ヤフオクに出品するとか考えて もみたが、あまり気が進まない。コストだけで一組2〜3万円というのはちょっと高価すぎるかもしれない。

 何はともあれ、どのような音になるのか楽しみである。


2009/12/23

ミューズの方舟サウンドフェスティバル


今日は、大山さんの試聴室を訪問し、新作Z1000を聴かせて頂いた。
本日は、ミューズの方舟主催のサウンドフェスティバル2009を訪問した。

スピーカーコンテストに比べて静かな感じかと思いきや殆ど変わらない盛況ぶりであった。スタッフの方々の苦労も報われたというものだろう。

今日は、撮影の練習を兼ねて、一脚を持参した。安物のコンデジで少しでも手ブレを無くすことができるかという試みでもあった。

左の写真のように、遠景では、手ブレの少い写真を撮ることができたが、被写体ブレはどうにもならない。ズームをすると被写体ブレは更に大きくなった。とい うことはさておき、実際のイベントでは、興味深い音を聴くことができた。

最 初は、SDM(Shutdown Maintenanceではない)とスパイラルダクトの組合せを聴くという試みで、同じバスレフ箱を3通り、SDM+スパイラル、SDMのみ、普通のバス レフという3通りを聞かせて頂いた。SDMは、資料を見ても良く理解できず、音も違うような違わないようなという印象だったが、スパイラルダクトの効果は 良く分った。
スパイラルダクト は、単一の共振周波数を持つバスレフダクトの共振ピークを下げ前後になだらかに分散させる効果があるよう だ。自分が、バスレフの共振を離散的に分散させるのと違い、アナログ的にブロードに分散させる手法のようだ。この音を聴いていて、自分はデジタル的な試行 をしているのだと感じた。スパイラルダクトは、いい効果があるので、単一共振周波数のバスレフやダブルバスレフには良い効果を発揮しそうだ。

上 の写真は、ネットワークの違いを聞くという試みで、違いが良く分ったが、どれが良いのか分らなかった。FE206Eを使ったメーカー(ショップ?)製バッ クロードであったが、癖が強かったように感じた。バックロードのアプリケーションとしては自分の好きな音ではなかった。ツィーターなしの音が聴きたかった のは自分だけだったろうか?メインのフルレンジユニットよりもツィーターのほうが高価というのも、自分には何だなあ...と感じてしまった。

アナログとCDの聴き比べは、自分の席が悪かったこともあって、差が聞き取りにくかった。会場が広いので、重要な違い成分が減衰してしまったのかもしれな い。普通のリスニングルームで聞けば違いが良く分ったのではないだろうか。

過去2年間の注目作品を聴く コーナーでは、田中さんの作品が良かった。発表当時自分も聞いたが、そのときと比べて、ツィーターなど細かな変更が施され更に素晴らしい作品に仕上がって いた。

他の作品も良かったが、明確な主張を感じたのは田中さんの作品であった。

前田さんのチューバは、良かったのだが、鳴らしたソースの『火の鳥』は録音がいまひとつに感じた。他は概ね良かったのだが、『火の鳥』だけは、歪っぽく感 じ、気に入らなかった。スピーカーのせいではないと思う。

ミューズの方舟の皆さん有難う御座いました。お疲れ様でした。

私事ですが、年末は留守にするので、本年はこれが最後の更新になります。

皆様良いお年をお迎えください。


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注意事項

MCAP-CRは、2012年に特許が 成立しています(特許第 5083703号)
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MCAP-CRの商用利用を検討され る場合には、 ご連絡ください。
評価のために、実際に製作することは、商用利用とは看做しません。
また、商用以外の使用に制限はありません。

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管理人: 鈴木 茂

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